退職代行

【退職届けを破られた】上司が受け取ってくれない場合の解決方法

退職願いじゃなくて退職届をだしたのに上司が受け取ってくれない…。これじゃ会社を辞められないよ。どうしたらいいの?

会社が嫌すぎて勇気を出して
退職届をせっかく用意したのに、
怖い上司に受取拒否されたら強く言えないですよね…

この記事ではそんな
「退職届を受け取ってもらえない」
という悩みに関して退職経験豊富な私の視点から徹底解説します。

この記事の具体的な重要ポイントとして

<記事のポイント>

  1. 退職届が拒否できない絶対的な理由
  2. 正しい退職届の出し方と拒否された時の対処法
  3. 円満に退職届を受け取ってもらうコツ

を順番に解説していきます。

この記事は約5分くらいで読めますし、
「怖い上司に退職届を受理させるための方法」
について劇的な改善がされる可能性が高いので、最後まで読んでみてください。

退職届は法律的に拒否できない

大前提として
「会社に退職届の受け取り拒否をする権限はありません」

まずは退職届や退職願の受け取りを
拒否された場合に知っておくべき労働者の権利を確認しておきまましょう。

民法では雇用の解約の申し入れ日から
2週間が経過すれば退職できるとなっています。

これは労働者全員が持っている権利です。

なので、
退職届を提出してから2週間が経過することで、
出勤する義務は無くなります。

みなさんが気になる、就業規則などで「退職届は30日前に出すこと」などと記載されている場合でも、法律的には従う必要はありません。

その場合は会社との関係性を見て、
円満退社をしたい場合、それに従うようにしましょう。

「2週間で辞めてしまうなんて無責任ではないのか?」
と思うかもしれませんが、
あなたが退職届を受け取ってもらえない立場であるなら、会社側のほうが明らかに無責任ですよね?

相手が責任を果たさないのに、
自分ばかり責任を果たす必要はないですし、
筋は通っていると思います。

会社側に非がない場合は、
就業規則を守って辞めるのがベストだとは思います。

退職届と退職願の違いについて

次に退職届と退職願の効力の違いを解説します。

辞めるとなったら、
こういった知識も正しく認識することで
円滑に退職までもっていくことができると思いますので、
しっかりと理解しておきましょう!

退職届

「労働者が自主退職する意思を表示するためのもの」
これが退職届です。

会社の代表者や人事部長などの
人を雇う雇わないに関する権限のある立場の人に
渡された時点で効力が発生します。

退職届の最大の特徴として
「受け取りの拒否、撤回をすることができない」
とされています。

もっと分かりやすく言うと、
会社に対して
「私はもうこの会社を退職します。決意は揺るぎません」
と労働者側から雇用契約の終了を宣言するものです。

効力はかなり強く、
出したら最後自分の意志でも
撤回する事が難しいというイメージで考えておくと良いでしょう。

退職願

退職願とは労働者が
「雇用契約に対して合意の解約」
を会社に求めるものとされています。

退職届に対して、
穏便で少し効力の弱いものとイメージするとわかりやすいですね。

退職願はあくまで合意解約の申し込みであり、
会社の人事責任者の了承により
合意解約が成立するまでは、
退社の意思表示を撤回することができます。

もっと分かりやすく言うと、
「退職させていただきたいのでご検討ください。宜しくおねがいします」
と穏便にかつ丁寧に退職のお願いをするものです。

効力が弱いと言っても
退職届と同様、
退職願に関しても会社側が受け取り拒否をすることはできません。

退職届にしても
退職願にしても労働者の「自己都合退職」として扱われます。

正しい退職届の出し方

退職届の正しい出し方と流れを簡潔に紹介します。

まず退職する時は、
退職する希望の日付を明記した退職届もしくは退職願を自分の直属の上司に提出することで受理されます。

退職の理由は凝ったものを用意する必要はありません。

一般的な理由として使用されている
「一身上の理由により」で構わないと思います。
なにか特別な理由がある場合は
優先的にそちらを書きましょう。

あなたの退職する意思が固い場合は
「退職届」を提出することをオススメします。

ただし退職届は強い意思表示になるため、
普通は上司に相談してから提出を決めるか、

退職届よりも先に
もっと優しい意思表示である
「退職願」を提出してからダメなら
退職届を提出する流れを選択するケースが多いでしょう。

会社によっては、
就業規則により「退職願」または「退職届」
のどちらかを提出するよう決められている場合もあります。

なので退職届か退職願、
どちらを提出するか迷っている際は、
就業規則を確認してから提出するのがベターですね。

一般的には退職届、
もしくは退職願は1ヶ月以上前には提出します。
しかし仕事の内容によっては、
業務の引き継ぎを行うための期間が必要な場合も
ありますので、その分少し長めに取る必要がある場合もあります。

基本的には提出すれば、
あとは退職届もしくは退職願が受理され、
あとは予定されている退職日まで勤務し、
その間に引き継ぎをし各種の手続きを済ませた後、
無事退職となります。

退職届を拒否されたらどうすればいい?

稀ではありますが
・目の前で退職届を破って捨てられた
・受け取ってくれたけど期日になっても辞めさせてもらえない
・自主退社ではなく、懲戒解雇だと言われた

などのケースもあるようです。

もしこのようになったら、
次のような対処をしてください。

・弁護士またはNPO法人に相談する
・退職届を内容証明郵便で提出して証拠を残しておく
・労働基準監督官に申告をし、会社を指導してもらう

このような対処をすることで、
退職届は受理されると思います。

特に証拠をとっておき、
もめた時の決定打になるようにすれば、
会社側も水掛け論にしてごまかすなどの対応ができません。

いざもめた時に
「いやいやそんなの受け取ってないよ?」
と逃さないためにも証拠は大事になります。

円満に退職届を受け取ってもらうコツ

そうは言っても、
会社を辞めるのなら
円満退社をしたいと考える人が多いと思います。

もちろん退職の意志を示した時点で、
強引に会社を辞めることも可能です。
それは法律を盾に会社と戦う方法ですね。

しかしできることなら
退職届ではなく、
退職願ですんなり辞めれるのがベストですからね。

わざわざ揉めて辞めるのは、
コチラ側としても後味も悪いですから。

そこで推奨する
「会社を円満に辞めるためのコツ」
をお伝えしますね。

それは
「仕事を辞めると決めたら周りの同僚から順に理解をしてもらうこと」
です。

あまりに人間関係が悪い職場であれば、
使えない手法ですが、通常であれば使えます。

外堀を埋めるように
「仲のいい同僚に理解してもらい説得する→あまり仲の良くない同僚にも、理解してくれた同僚つてに理解してもらう→仲の良い上司にも理解してもらう→一番怖い上司にそれとなく伝えてもらう」

この順で理解をしてもらうと、
円満退社しやすくなると思います。

これは天下を取った豊臣秀吉が
得意としていた「根回し」の基本技です(笑)

埋めやすいところから埋めていけば、
埋めにくい場所も
先に埋めた部分が作用して
無戦略でいくよりも埋まりやすくなるという理屈ですね。

是非試してみて下さい!

【まとめ】退職届を受け取ってもらえない時は法律に頼ろう

 

<退職届けを受け取ってもらえない時のおさらい>

  1. 退職届が拒否できない絶対的な理由
  2. 正しい退職届の出し方と拒否された時の対処法
  3. 円満に退職届を受け取ってもらうコツ

 

退職届を受け取らないのは、不正行為です。

遠慮せずに法律に頼りましょう!

上司は法律に無知な場合が多いので、
「受け取らないのは不正行為なので裁判起こしますね」
と伝えたら怖くなってすぐに受け取ると思います。

仕事は人生に大きく影響する重要事項です。

自分の人生は自分の手で守りましょう。

くだらない上司に身をゆだねてはいけませんよ。

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WEB制作・建設コンサル・メーカーを渡り歩いたフリーランス。 自分の転職経験から失敗を含めて役に立つ情報を発信しています。

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